「PSEマーク モバイルバッテリー」と聞いて、あなたは漠然とした不安を感じていませんか?
発火事故のニュースを見聞きし、「自分のモバイルバッテリーは安全なのか」「次に買うなら何を基準に選べばいいのか」と疑問を抱えているかもしれません。
この記事では、モバイルバッテリーのPSEマークがなぜ必要なのか、その危険性や正しい見分け方、安全なモバイルバッテリーの選び方まで、あなたの疑問を徹底的に解決します。
この記事を読めば、安心してモバイルバッテリーを選び、日々の生活をより安全に送れるようになるでしょう。
モバイルバッテリーの安全性:PSEマークが重要な理由と危険性
モバイルバッテリーにPSEマークが義務付けられている理由とは?
モバイルバッテリーにPSEマークが義務付けられている最大の理由は、火災や発火などの重大な事故を防ぎ、私たちの安全を守るためです。
モバイルバッテリーに内蔵されているPSEマーク リチウムイオン電池は、非常にエネルギー密度が高く、少しの衝撃や過充電で発熱・発火するリスクを抱えています。
スマートフォンの普及に伴いモバイルバッテリーの需要が急増した結果、粗悪品による事故が社会問題化しました。
実際、NITE(製品評価技術基盤機構)によると、2020年〜2024年の5年間に通知されたリチウムイオン電池搭載製品の事故1860件のうち、約85%(1587件)が火災事故に発展しているとされ、その危険性は数字からも裏付けられています。
これを防ぐため、国は法律(電気用品安全法)を改正し、安全基準をクリアした製品にのみ販売を許可する制度を設けたのです。
では、モバイルバッテリー PSEマーク いつから義務化されたのでしょうか?
経済産業省は2018年にモバイルバッテリー(ポータブルリチウムイオン蓄電池)を電気用品安全法の規制対象に追加すると発表し、2019年2月1日から技術基準に適合した製品でなければ製造・輸入・販売ができなくなりました。
それから7年が経過した2026年現在でも、基準を満たしていない旧製品や密輸された粗悪品が原因とみられる事故はゼロではありません。
PSEマークは、過充電を防止する保護回路が正常に機能するか、落下時の衝撃に耐えられるかなど、国が定めた複数の厳しいテストに合格した証明書のようなものです。
なお、2024年12月にはリチウムイオン蓄電池のPSE技術基準が改正され、過充電による発火を防ぐための電圧監視機能などが強化された新基準へ完全に移行しています。

つまり、PSEマークは「国が定めた安全基準をクリアし、発火リスクが最小限に抑えられている」という、私たちがモバイルバッテリーを安心して使うための必須の証明なのです。
あなたのモバイルバッテリーは大丈夫? PSEマークの正しい見分け方
「モバイルバッテリー PSEマーク どこにあるの?」
「PSE マーク モバイル バッテリー どこを見ればいいの?」
と疑問に思う方もいるでしょう。
正しいPSEマーク 確認方法としては、「マークの形」「届出事業者名」「定格電圧・定格容量」の3点が本体に正しく記載されているかをチェックする必要があります。
法律上、PSEマーク シールを後から簡素に貼り付けただけのものや、ロゴだけを印刷することは原則として認められていません。
万が一事故が起きた際に「誰が責任を負うのか(事業者名)」と、「どのような仕様の製品なのか(定格)」を明記することが、モバイルバッテリー 安全 マークとしてセットで義務付けられているからです。
ご自身のモバイルバッテリーの裏面や側面の印字をチェックする際は、以下のポイントを確認してみてください。
- PSEマークの種類:
モバイルバッテリー本体(リチウムイオン蓄電池部分)には「丸形(◯PSE、特定以外の電気用品)」のマークが表示されます。ただし、コンセントプラグが直接付いたAC一体型モバイルバッテリーの場合は、充電器部分に「菱形(◇PSE、特定電気用品)」、蓄電池部分に「丸形(◯PSE)」の両方の表示が必要になるため注意しましょう。海外製品などでモバイル バッテリー ce pseマークが併記されている場合もありますが、日本国内で販売・流通するには別途PSEマークの表示が必須です。 - 届出事業者名の記載:
マークの近くに、輸入または製造した「日本国内の届出事業者名」(〇〇株式会社など)が正しく記載されているか。海外メーカー名のみが記載されているものや、実際の届出事業者と異なる名称が併記されているものは法令違反にあたるため、購入前によく確認しましょう。 - 定格の記載:
定格電圧(V)や定格容量(mAh / Wh)の数値がはっきりと印字されているか。

ただマークがあるだけではなく、責任の所在である「事業者名」と「製品仕様」の3点が揃って初めて、本当に信頼できるPSEマークであると判断できます。
PSEマークがないモバイルバッテリーの危険性とは? 発火事故の実態
「PSEマークがないと どうなるの?」と軽く考えてはいけません。
モバイルバッテリー にPSEマークが無い製品を使用することは、検査を受けていない製品のようなもので、絶対に避けるべきです。
そういった製品は、コストを下げるために低品質なバッテリーセルを使用していたり、過充電や異常発熱をストップさせる「保護回路」が省かれていたりするケースもありえます。
そのため、充電中やカバンの中で少しの圧力が加わったり、モバイルバッテリー 落とした際の衝撃が加わったりしただけで、突然熱を持ちモバイルバッテリー 発火するリスクが極めて高くなります。
2026年7月現在でも、ネット通販などで誤ってマークなしの製品を購入してしまい、「カバンの中で突然煙が出た」「充電中に破裂して布団が焦げた」といった事故が報告されています。(PSEマークが付いているから絶対発火しないということではない。)
また、発火だけでなく、内蔵ガスが膨張して本体がパンパンに膨れ上がるケースも少なくありません。
もし本体の膨張、変形、異臭、異常な発熱などに気づいた場合は、火災につながるリスクが非常に高いサインです。
直ちに使用を中止し、後述する正しい方法で速やかに処分してください。

PSEマークがないということは、最低限の安全すら担保されていないということです。
自身の生命や財産を守るためにも、マークのないモバイルバッテリーは絶対に使用しないでください。
安心して使える! PSEマーク付きモバイルバッテリーの選び方とおすすめ製品
信頼できるPSEマーク付きモバイルバッテリーを選ぶ3つのポイント
安全に使うためのモバイル バッテリー製品を選ぶ際は、「PSE認証 モバイルバッテリーであること」を大前提とした上で、「用途に合った容量」「信頼できるモバイルバッテリー 安全 メーカー」「安全機能の充実度」の3つのポイントをチェックしましょう。
いくら「モバイルバッテリー(PSE付き) おすすめ」と謳われていても、自分のライフスタイルに合わない容量では不便です。
また、PSEマーク自体を偽装する偽物モバイルバッテリーを販売する悪質な業者も存在するため、メーカーの信頼性は非常に重要です。
なお、2024年12月にはリチウムイオン蓄電池のPSE技術基準が改正され、過充電による発火を防ぐ電圧監視機能などが強化された新基準へ完全に移行しています。
最新の製品では、この新基準に加えて法基準以上の独自の安全機能を搭載しているものもあり、PSEマーク付きでかつモバイルバッテリーが発火しないための対策が徹底されています。
具体的には、購入前に以下の3つのポイントを基準に選ぶことをおすすめします。
- 用途に合った容量と出力:日常使いなら5000mAh〜10000mAh、旅行や防災用なら20000mAh以上。スマホの急速充電ができる出力か確認しましょう。
- 信頼できるメーカー・ブランド:Anker、CIO、エレコムなど、サポート体制が整っており、実績のあるメーカーを選ぶと偽装の心配がありません。
- 多重保護機能の有無:過充電防止だけでなく、温度管理機能やショート防止など、メーカー独自の安全保護回路が搭載されている製品を選びましょう。
- 新基準への適合・製造年の確認:2024年12月にPSE技術基準が改正されているため、より安全性を重視するなら「製造年が2024年以降」で「2024年基準対応」等の表記がある製品を選ぶと安心です。

モバイルバッテリー選びは、PSEマークに加えて「容量」「メーカー」「安全機能」の3拍子が揃った製品を選ぶことが、失敗しないための鉄則です。
海外製モバイルバッテリーでも安心!購入前に確認すべきこと
海外製のモバイルバッテリーであっても、PSEマークの近くに「日本の輸入事業者名」が明記されている製品であれば、安心して購入・使用することができます。
電気用品安全法では、海外メーカーの製品を日本国内で販売する場合、日本の輸入事業者が国に代わって基準適合の確認と届出を行う義務があります。
さらに2025年12月25日からは、海外メーカーがオンラインモールなどを通じて日本の消費者に直接販売する場合であっても、「特定輸入事業者」として国内の輸入事業者と同様に届出やPSE表示などの義務を履行することが必須となりました。
PSEマークが無い輸入販売は違法となる可能性があり、日本の事業者名が記載されていれば、日本の法律に則った厳しい安全テストをクリアしている確率が高い事になるからです。
ECサイトで安価な製品を購入する際は、PSEマークの無い出品や、PSEマークが偽物モバイルバッテリーの製品(海外のAmazonなど) に十分注意してください。
PSE認証の義務がない中国などの海外工場で製造された製品であっても、PSEマークのロゴだけでなく、「〇〇株式会社」といった日本国内の販売事業者名が記載されているかが重要です。
海外製だから危険というわけではありません。
「日本の輸入事業者の責任のもと、PSE基準をクリアしているか」を確認することが、安全な海外製製品を見極めるポイントです。
大容量からコンパクトまで!おすすめPSEマーク付きモバイルバッテリー
PSEマーク付きモバイルバッテリーのおすすめ情報を踏まえ、安全性と利便性を兼ね備えた製品をご紹介します。
また、旅行や出張で気になるモバイルバッテリー 機内持ち込み可能かどうかの基準についても併せて解説します。
自身の使い方に合わせて最適なものを選びましょう。
- 【日常使い】ケーブル一体型(5000mAhクラス):
荷物を最小限にしたい方に最適。5000mAh モバイルバッテリー 飛行機への持ち込みも全く問題ありません。 - 【バランス最強】コンパクト&高出力(10000mAhクラス):
毎日の通勤・通学におすすめ。飛行機 モバイルバッテリー 10000mAhモデルも各航空会社の基準をクリアしています。 - 【旅行・防災用】超大容量(20000mAh以上):
災害時にも安心。20000mAh モバイルバッテリー 飛行機(モバイルバッテリー 20000mAh 機内持ち込み)も一般的なモバイルバッテリー 機内持ち込み おすすめの範囲内ですが、40000mAh モバイルバッテリー 機内持ち込みとなると、航空会社により制限がかかる場合があります。事前にモバイルバッテリー 飛行機 マークや本体のWh数(ワット時定格量)に加え、後述する2026年施行の新ルールに沿った個数・重量制限も確認しましょう。
【飛行機利用時の注意点】
モバイルバッテリー 飛行機 持ち込み 国内線や、モバイルバッテリー 機内持ち込み 国際線(モバイルバッテリー 飛行機 国際線・モバイルバッテリー 海外 持ち込み)
さらに
ANA モバイルバッテリー持ち込みなどのルールにおいて、pse マーク モバイル バッテリー 機内 持ち込み(Pse マーク モバイル バッテリー 機内 持ち込み)の際の大原則は「機内持ち込み手荷物」とすることです。
スーツケースに入れたままモバイルバッテリー 飛行機 預け て しまっ た(モバイルバッテリー飛行機預けてしまった)場合、発火のリスクがあるため没収や破棄の対象となります。
もちろん、PSEマーク モバイルバッテリー 飛行機(pseマーク モバイルバッテリー 飛行機)へ持ち込む際も安全基準を満たしていることが大前提です。
さらに2026年からは、業界統一の新ガイドラインが導入されている点にも注意が必要です。
2026年4月1日より、機内持ち込み手荷物は「身の回り品1個」+「手荷物1個」の合計2個までとなり、お土産袋なども1個としてカウントされるようになりました。
この2個の合計重量は10kg以内(LCCの場合は7kg以内)に収める必要があります。
荷物は前の座席の下に収まるサイズであるか、乗客自身が無理なく頭上収納棚に上げられる重さ・サイズであることも義務化されました。
モバイルバッテリーを含む手荷物は、こうした新しい個数・重量・サイズのルールも踏まえてパッキングしましょう。
なお、ANAを利用する場合は、2026年5月19日より国内線の受託手荷物(預け入れ荷物)のサイズ上限が203cm以内から158cm以内へ厳格化されています。
モバイルバッテリー自体は預け入れができず機内持ち込みが必須ですが、同じ旅行かばんに入れる他の荷物のサイズ変更として覚えておくと安心です。

有名メーカーの製品であれば、どれも厳しいPSE基準をクリアしています。(確認はしておくべき)
ご自身の「いつ・どこで・何を充電するか」に合わせて、最適な一台を見つけてください。
PSEマークなしモバイルバッテリーを所有している場合の賢い対応策
PSEマークなしモバイルバッテリーは使える? フリマアプリでの注意点
PSEマークのないモバイルバッテリーを、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリで販売することは法律違反となるため絶対にやってはいけません。
電気用品安全法により、PSEマークが付いていないモバイルバッテリーは「日本国内での販売」が明確に禁止されています。
これは電気用品を扱う事業者だけでなく、個人がフリマアプリ等で対価を得て売る場合(不用品の販売)にも適用されます。なお、対価を伴わない純粋な無償の譲渡は同法が直接規制する「販売」には該当しませんが、フリマアプリの「譲ります」出品も多くの場合サービス規約上は販売と同様に扱われ、削除やアカウント停止の対象になります。
※ごく一部の乾電池式でモバイルバッテリー PSE対象外となる製品や、内蔵電池が取り外せる特定の機器でリチウムイオン電池 PSE対象外となるケースもありますが、一般的なスマホ充電用のモバイルバッテリーはすべて規制対象です。
「自分は使わないから、誰かに安く譲ろう(あるいは無償で譲ろう)」とフリマアプリに出品した場合、各プラットフォームの規約違反として出品が即座に削除されたり、アカウント停止などのペナルティを受けたりします。
何より、安全基準を満たしていない危険な製品を他人に渡すことで、有償・無償を問わず相手を火災やケガの危険に晒すことになり、重大なトラブルに発展しかねません。
PSEマークなしの製品は、フリマアプリなどで売ることはできません。無償で人に譲ることも、安全上のリスクを考えると避けるべきです。
危険な不良在庫として手元に残さないためにも、速やかに適切な方法で処分を行いましょう。
安全第一!古いモバイルバッテリーやPSEマークなし製品の正しい処分方法
不要になったモバイルバッテリーやPSEマークなしの製品は、絶対に一般ゴミとして捨てず、家電量販店のリサイクルボックスや、自治体の指定する正しい方法で処分してください。
燃えるゴミや不燃ゴミに混ぜて捨ててしまうと、ゴミ収集車の中で圧縮された際に発火し、収集車やゴミ処理施設での大規模な火災事故を引き起こす原因になるからです。
2026年現在、この事故が急増しており、各自治体も回収ルールを非常に厳格化しています。
モバイルバッテリー PSEマーク なし 処分に迷った場合でも、以下の方法を選択してください。
- JBRC回収協力店への持ち込み:
ビックカメラなどの大手家電量販店やホームセンターに設置されている「小型充電式電池リサイクルボックス」に入れます。※膨張していないことが条件です。 - 自治体の指示に従う:
JBRC非加盟のメーカー製品や、PSEマーク なし モバイルバッテリー 回収ボックスに入れられない海外製のマークなし製品、膨張してしまった製品は、お住まいの自治体のホームページで「モバイルバッテリー 捨て方」と検索し、有害ゴミや危険物としての回収指示に従ってください。

モバイルバッテリーを正しく処分することは、社会インフラを守り、作業員の命を守ることに直結します。
最後まで責任を持って、安全なルートで手放すようにしましょう。
まとめ:PSEマーク付きモバイルバッテリーで安心・安全な毎日を
この記事では、「PSEマーク モバイルバッテリー」に関するあなたの疑問や不安を解消するため、以下の重要なポイントを解説しました。
- モバイルバッテリーにPSEマークが義務付けられている理由を理解し、その重要性を認識することが安全への第一歩です。
- あなたのモバイルバッテリーが安全かどうかは、PSEマークの正しい見分け方を知ることで確認できます。PSEマークがないモバイルバッテリーの危険性を理解し、万が一に備えましょう。
- 新しく購入する際は、信頼できるPSEマーク付きモバイルバッテリーを選ぶ3つのポイントを押さえ、海外製モバイルバッテリーでも安心して選べる知識を身につけましょう。また、2026年版おすすめPSEマーク付きモバイルバッテリーを参考に、機内持ち込みルール等も守りつつ、あなたのニーズに合った製品を見つけてください。
- もしPSEマークなしモバイルバッテリーを所有している場合でも、フリマアプリでの注意点や正しい処分方法を実践することで、安全に対応することが可能です。
PSEマークは、私たちがモバイルバッテリーを安心して使うための重要な目印です。
この情報を活用し、安全で快適なモバイルバッテリーライフを送ってください。
